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ミス・リード三部作揃い。佐藤健一訳
角川文庫。
ミス・リード「村の日記」1976年 初版
アン・シリーズの番外編に似たおかしさ、皮肉っぽさ。笑った、笑った。そして色々考えさせられる。今どこでも抱えている問題でもあるし。ウィレット氏、何でもできるウィレット夫人おもしろい。訳もよい。簡素で上質。「村のあらし」とともに快作、快作。
ミス・リード「村の学校」
角川文庫 1973年 初版
南イングランドの丘陵地の片田舎フェアエーカー村。女校長ミス・リードの教える全校児童数40人の小学校に3人の新入生が入学した。新入生と村の人々の暮らしの一年を、女教師の眼を通して、暖かくときに辛辣にユーモアとペーソス溢れる筆致で描く。第二次大戦直後の英国の田園生活が、季節の移ろいの中で鮮やかに描き出される。小さな村の小さな学校の小宇宙。なつかしい記憶。そこには豊かな時間が流れ、私たちは永遠なるものに触れる。著者の筆は、的確な写実により、典型を描いて普遍に至る。
ミス・リード「村のあらし」初版
佐藤健一訳
角川文庫 1976年 初版
南英丘陵地ののどかな村フェアエーカーに大規模な団地建設計画が持ちあがった。主人公ミス・リードの教える村の学校に廃校の危機がしのびよる。英国の傑作田園小説。ミス・リードの初期3部作の3作目。
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