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●江戸明治和本●〈新鐫〉南部於曽礼山詣〈古歌并里程附〉[於曽礼山詣]恐山 稀書
【判型】中本1冊。縦175粍。
【作者】燕石斎薄墨作。
【年代等】天保3年刊(首題下に「天保三新鐫」と記す)。[仙台]伊勢屋半右衛門(裳華房)板。
【備考】分類「往来物」。『南部於曽礼山詣』は、「霞立春の朝、窓の梅に鴬の囀を聞、野辺に萌える百草の時知顔なるも面白し…」と筆を起こし、仙台から南部於曽礼山(恐山)までの参詣路に沿って各地の春の風景や名山・名所旧跡を紹介した往来。仙台相去、和賀川、花巻、国見山、岩鷲山、早池峯山、郡山駅、来神川(北上川)、盛岡城下(神社仏閣)、厨川、安倍社、末松山、野田玉川、壺の碑に続いて、恐山の沿革・本尊・境内の様子、また周囲の名所・温泉など一通りを記す。風趣や物産、風俗、寺社縁起・祭礼、その他故事等にも触れる。本文を大字・6行・付訓で記す。巻頭に「南部盛岡之全図」と本文中に「南部宇曽利山円通寺境内之図」を掲げる(いずれも鳥瞰図)ほか、頭書に各地の風景画と「仙台城下より南部於曽礼山」まで道法并松前海上里数、名所旧跡紀」を掲げる。
★原装・題簽欠・状態概ね良好。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。
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